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2014.01.21 ちょいと面倒 キャリイDA63TのLLCエア抜き作業
滅多に遭遇することは無いと思われるLLCエア抜き作業ですが、アルミ大容量ラジエターに交換した際や、水温計を装着したような場合には必要となってくる作業であります。
キャリイの場合、構造上エア抜きバルブからのエア抜きが必要となるので、ちょいとばかり面倒です。
しかしちゃんとエア抜きをしておかないと、オーバーヒートの原因になったりするので、簡単にご紹介しておきます。
まずはボンネットをあけて、中央部にあるエア抜きホースを完全に外します。
ラジエターの注入口の口元いっぱいまでLLCを注入します。
バンパーを外さずにやるのであれば、下の写真のようにペットボトルを利用すると便利です。
エンジンのヘッド上にある、エア抜きバルブを緩めてエアを抜きます。
写真中央ボルトを緩めると、エアがプシューっと出てきます。
ちなみに上の写真は5型でして、7型以降のエア抜きパルブはエンジンヘッド後方にあるサーモスタッドケースの上にあるので、かなり作業がやり辛いです・・・。
で、エア抜きバルブからLLCが出て来たら、作業完了です。
作業が完了したら、最後にエア抜きホースを差し込みます。
このエア抜きホースを差し忘れてエンジンを始動すると、エア抜きホースが噴水と化しますwww
(何で知ってるんだというツッコミはご容赦下さいw)
ちなみに、以上のやり方は車に書いてあります。
ボンネットを開けたら、中央やや右側にステッカーが貼ってあります。(それを先に言えという話も・・・(^^ゞ)
ちょいと面倒ではありますが、そんなに難しい作業ではないので、LLCを抜いた後にはちゃんとエア抜きしましょう~。
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