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2015.04.13 キャリイ(DA63T) ドアスピーカー取付作業
本日はキャリイ(DA63T)にドアスピーカー取付け作業を行いました。
ご存知の通り、キャリイの標準オーディオは、オーディオ本体にスピーカーが付いているという画期的な構造になっております。
そんな訳で、キャリイの標準オーディオ&スピーカーにご不満を抱いている方も多いと思いますので、ドアスピーカーの取付け方をご紹介しておきましょう。
まずはドアの内張りを外さないといけませんが、最初にドアグリップを外します。
ハンドルの内側にあるビスを一つ外します。
ドアウインドウレギュレーターハンドルを外しますが、下の画像の様に根元にマイナスドライバーを突っ込んで、まずは中を見てみましょう。
ハンドルの裏側はこの様になっているのですが、この金属クリップを外せばハンドルが外れてくれるのです。
マイナスドライバーを駆使して、頑張って金属クリップを外しましょう!
ドアハンドルを外せば、あとは内装裏側のクリップ7か所が刺さっているだけですから、このように順次内装を浮かしていけば外れてくれます。
内装を外すとこの様に、ドアの内側全体に防水ビニールが貼り着いております。
スピーカー取付け部の防水ビニールを剥がして持ち上げます。
スピーカー取付け穴が現れました。ちなみにスピーカーサイズは10cmです。
さて、キャリイにはスピーカーハーネスが付いておりませんので、オーディオからスピーカーまでの配線は自分で引いてやらないといけません。
このブログでは、ドアまでの配線の引き方は省略させていただきまして、配線をドアに通す部分から説明します。
ドアの下側にヒンジの中央を良く見ると、8mmくらいの穴が空いています。
この穴を利用して、配線を通すと便利です。
配線をドアの中に束ねておかないといけない状況になった場合は・・・、
この様にスポンジテープを巻いておくと、カタカタ音の防止になります。
防水ビニールのスピーカー部を丸くくり抜いて、配線をつないでスピーカーを取り付けます。
この時、スピーカーを取り付けるビス穴がΦ0.5mmくらいと極小なのですが、無理やりビスを押し込めば入って行きますので、ファイト一発!頑張りましょうw
さて、組み立ての際は外した逆の順番に進めれば良いですが、レギュレーターハンドルの根元に、プラスチックの丸いパーツを入れるのを忘れないようにして下さい。
そして、全てのパーツを取り付けて完了です!
ハンドル裏の金属クリップを外す所がキモですが、他は難しくは無いと思います。
スピーカー取付けに二の足を踏んでいた方は、これを機会に是非チャレンジして、ステレオサウンドをお楽しみ下さい!
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