Blog 社長ブログ
2015.09.09 キャリイ(DA16T)用スポーツ触媒 軽トラ世界一決定戦に間に合った~!
今週末の9月13日(日)は、いよいよ「第4回軽トラ&箱バン世界一決定戦」であります。
当社の新型キャリイDA16Tデモカーは、NAエキスパートクラスに参加しますが、今回のこのクラスには7台のマシンがエントリーしております。
そしてどのマシンも、変態的に速いんです(>_<)
ということで、まだまだ熟成中の新型キャリイを少しでも速くするため、スポーツ触媒の試作品を作製しました~!
外観はこんな感じです。
タコ足につなげると、こんな感じでビジュアル的に統一感アリですw
では交換の様子も交えながら見て行きましょう。
純正触媒はこのようにエキマニとマフラーの間に鎮座しております。
取り外すには、まず後ろ側のクランプを外します。
そして、後ろ側のO2センサーも外します。
次いでフロント側のボルト2本を外すと触媒は外れます。
上側が純正触媒、下側がスポーツ触媒です。
この画像だけを見ると「純正触媒の方が太くて良さそうじゃん!」と思う方がいらっしゃるかと思いますが、それは早合点というものです。
触媒の抜けの良さは、言うまでもなく触媒本体の目の粗さです。
では触媒の目の粗さ(細かさ)を見てみましょう。
まずは純正触媒ですが、触媒本体の網目が細かくてよくわからないほどです。
そしてスポーツ触媒ですが、明らかに網目が大きいのがわかりますでしょうか?
これだけ目が粗いと当然抜けは良くなるのですが、触媒本体の性能が相当高くないと排ガスをちゃんと浄化できません。
純正品はコスト優先ですから、この様に粗目で高性能な触媒は採用出来ないのです。
そして車両に取り付けると、こんな感じになりました。
タコ足、触媒、マフラーと、オールステンレスになるとカッコいいですね~。
そして早速実走しましたが、フィーリングは上々です。
パワーチェックはしていませんが、悪い方向には行ってないと感じます。
そして思わぬ副産物で、タコ足サウンドが大きくなりました~w
レースでどの程度効果を発揮するか、乞うご期待っ!
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