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2016.01.08 暖冬につき!? ハイゼット(S211P)に大容量アルミ2層ラジエター装着
今年は暖冬で、各スキー場とも雪不足の状態が続いている様です。
そんな暖冬だからという訳ではございませんが、本日はハイゼットトラック(S201P/S211P)に大容量アルミ2層ラジエターの装着を行いました。
S201P/S211P系ハイゼットトラックは、数ある軽トラの中でも断トツに水温が上がり易い車種と言えます。
当社で取ったデータによると、4月で気温20℃の時に高速道路を100Km巡航すると、水温は95~100℃の間で落ち着きます。
少しピンボケですが、下の画像がその時のものになりまして、水温計は97℃を指しています。
では真夏にはどうなるのか、考えただけでも怖いですね~(^_^;)
さて、ではラジエターの交換作業の様子をご紹介しましょう。
ハイゼットトラックのラジエターは、運転席の真下、フロントの車軸の少し後ろに鎮座しております。
この車種は、上下のラジエターホースの他に、ヒーターコアに行く水ホースがラジエターから出ていますので、このホースも外さないといけません。
当社では車両下側から脱着をしますので、4WD車の場合はフロントプロペラシャフトを外さないと、ラジエターが抜けて来ません。
フロントペラシャは、トランスファーから抜き取るとミッションオイルがドボドボとこぼれて来ます。
なので、抜いたらすかさずメンバーの下側に持って来て、トランスファー側のジョイントを差し込みましょう。こうすれば、オイルが垂れることなく作業が継続出来ます。
さて、こちらは外した純正ラジエターと、当社の大容量アルミ2層ラジエターです。
正面から見ても、あまり差がわかりませんが、この様に横から見るとコアの厚さの違いが歴然です!
純正ラジエターの薄さ、見事としか言い様がございません(笑
さて、純正のマウントゴム類を移植しましたら、製品ラジエターを装着します。
装着が終わったらLLCを注入します。
ハイゼットの場合は、サーモスタットケースの横にエア抜きのブリーダーが付いておりますので、エア抜きをお忘れなく!
最近の車には水温計というものが付いておりませんが、車種によっては水温が大変な事になっている場合もございます。
ハイゼットトラック(S201P/S211P)は、まさにその典型と言えると思います。
ハイゼットトラック乗りで、高速道路走行が多い方や、スポーツ走行を行う方、水温管理はぬかりなく!
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