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ハイゼットトラック(S500P/510P) 排気系(マフラー)
2016.08.30 ハイゼットトラック(S500P/S510P) オールステンレスマフラータイプS-X発売開始♪
大変長らくお待たせしておりました、ハイゼットトラック(S500P/S510P)用オールステンレスマフラータイプS-Xが本日より発売開始となりました!
こちらはJQRと呼ばれる公的機関のマフラー認証試験を受けた時の様子です。
当初は6月中の発売開始に向けて開発を進めておりましたが、何と1回目の認証試験では2dBオーバーで落ちてしまいました・・・(>_<)
それほど厳密な試験なのです。
ハイゼットのKFエンジンは、キャリイのK6AエンジンやR06Aエンジンに比べると、何故か加速時の排気音が大きくなる傾向にあります。
このトラップに見事引っかかり再設計を余儀なくされたため、発売開始が2か月ほど遅れてしまったのでした・・・orz
企業秘密なので詳細はここには書けませんが、ハイゼットの車検対応マフラーの設計はとても難しいです。
さてこちらは、車検対応の印となる「JQRプレート」になります。
ちなみにですが、車検対応となるのはMT車のみとなります(エコパック車は除く)。
何故AT車は適合外になるかと言いますと認証試験をMT車で取得したからで、ギヤ比の違うAT車はあらためて認証を受けないと適合扱いにならないのです。
今後ATユーザーさんからの要望が増えて来た場合は、あらためて認証試験を受けることも検討したいと思いますが、現状はごめんなさいです。
(プレートにMT、ATの表記が無いじゃないか!とのツッコミはご容赦下さい・・・w)
尚、S500系のマフラーの取付方法ですが、最近流行りのスリップオン方式となります。
スリップオン方式とは、純正マフラーを触媒の後ろでカットして、そこに製品マフラーを差し込んでクランプで締め付ける方法のことです。
この方式を採用しましたので、触媒&サイレンサー一体型のハイゼットの純正マフラーを下取ること無しに、車検対応とすることが出来ました。
またAT車で車検の時だけ純正マフラーに戻したい方は、別売りの『スリップオンジョイント』をご使用いただければ、カットした触媒部と純正後半部の接続が可能です。
ハイゼットトラックで、ジェントル&スポーティーなサウンドを響かせて走りたい方、どうぞご利用下さ~い!
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