youtube facebook instagram

Blog 社長ブログ

ホーム > 社長ブログ > キャリイ(DA63T) > LLCリザーバータンクの内側が茶色く汚れていたら・・・

キャリイ(DA63T) 冷却系

New

2017.01.19 LLCリザーバータンクの内側が茶色く汚れていたら・・・

キャリイ(DA63T)のクーラントのリザーバータンクは、ボンネットを開けて左ヘッドライト脇にあります。(緑のキャップがそれです)


P1160979.jpg


LLCのレベルは、この様にフロントグリルの隙間から見ることが出来ます。


P1160982.jpg


LLCのレベルがはっきわかる場合は良いのですが、タンク内側が汚れて来ていてレベルがよくわからない場合は要注意です。


DA63Tのラジエターホースの後方は、この様なスチール製のパイプにつながっています。


P1160940.jpg


車両に取り付いた状態だとよくわかりませんね・・。単品で見るとこういう部品です。


P1160938.jpg


新車から10年以上経ったDA63Tの多くはこのパイプの内側が錆び、LLCに錆が混ざって茶色くなってきます。


DA63Tの水パイプは錆びやすいので、減価低減のためにメッキを薄くしているのかも知れません・・w


汚れたLLCを使用し続けていると、リザーバータンクの内側に茶色い錆成分が付着して、レベルが見えなくなってきます。


さらに悪いことにラジエターの内側に錆成分が蓄積してくると、放熱効率が下がり、ただでさえ水温が高いところに輪をかけて水温が上がることにもなるのです。


LLCを車検ごとに交換していれば最高のコンディションンをキープ出来ていることになりますが、長らくLLCを交換していない人は一度チェックしてみて下さい。


ちなみにパイプの中が完全に錆びていた場合は、LLCを交換してもまたすぐに茶色くなって来ます。


ちなみにこの水パイプ、新品で買うと10,000円ほどします・・・orz


DA63Tに関してはまめにLLCを交換するか、定期的に水パイプを交換するかした方が良さそうですね・・・。

  • youtube
  • facebook
  • instagram

キャリイ(DA63T) 冷却系

Category

アトレー・ハイゼットカーゴ・デッキバン(S700系)

特売品

中古車情報

テレビ番組

車種

パーツ

その他

Monthly Archive

2023年

2022年

2021年

2020年

2019年

2018年

2017年

2016年

2015年

2014年

2013年

2011年

2010年

2009年

パーツのご注文はショッピングサイトへ

commentsコメント

コメントの投稿