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2017.03.03 スーパーエブリイ(DA64V)製作計画 LSD取付け!
今年の「Kトラワールドシリーズ2017」のバン・ワゴンターボクラスに参戦予定の当社のスーパーエブリイ(DA64V)。
現状では追加メーターが付いているのと、ECUをチマチマ弄っているだけで、いまだにスーパーではございませんw
本日、ようやく走りの必需品「クスコのLSDタイプRS 2WAY」を装着しました。
エブリイ(DA64V)のリヤアクスルは、基本的にキャリイやハイゼットなどの軽トラと同じホーシング構造ですので作業内容もほぼ同様なのですが、作業概要をご紹介します。
まずは何はともあれデフオイルを抜きます。
ブレーキドラムを外します。
ドラムのバックプレートとホーシングを締結しているボルトが、ドラムの内側に4個有りますが、
これらのボルトを外します。
ドラシャをスライディングハンマーを使って抜きます。
デフの前方ではプロペラシャフトを外し、吊っておきます。
デフキャリアの8本のボルトを外し、ノーマルデフをキャリアごと外します。
キャリアからノーマルデフを外します。
そしてこちらがクスコのLSD。
先日少し紹介しましたが、既に中身をバラして、
イニシャルトルクを約8Kにまでアップさせています。
イニシャルを高めにすると、使用するデフオイルによってはチャタリング音(バキバキ音)が出ます。(高めにしなくても音が出るオイルもありますが・・)
当社ではチャタリング音を抑えられる、ルブロスのSP140というギヤオイルを使用しています。
チャタリング音を抑えるギヤオイルの多くは、添加剤で入れることで対処しているものが多く流通していますが、そういったオイルは劣化してくると音が出て来ますので、オイル交換をしてしばらくすると音が大きくなってきます。
ルブロスのギヤオイルは添加剤で消すのではなくベースオイルで対処しているので、チャタリング音を抑える効果が長続きするのが特徴です。
さて組み付けの作業ですが、何か所にシール材を塗布しないといけない点がバラし時とはちょっと異なりますが、基本的にはバラしの逆の手順で進めればOKです。
走行してみましたが、良い感じの強さで効いていますね~。
人気のない広場でフルステアリングでアクセルを踏んでみると、見事にアクセルターンが出来ました。
でもまだ足回りがノーマルなんですよねぇ・・(^_^;)
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