Blog 社長ブログ
2018.03.28 ハイゼットトラックのリヤショック交換時はワッシャを忘れずに~!
本日は、働くハイゼットトラック(S500P/S510P)に、サスペンションキットforキャンパーを装着させていただきました。
何故キャンパー用サスを取り付けることになったかと言いますと、「車高は下げないで使用したい」ことと、「荷物を積んでの走行がメインである」ことから、この選択となりました。
リヤショック周りの作業は簡単なため普段は解説をしたことがないのですが、ハイゼット系は意外な落とし穴があるので、たまにはリヤショック取付け作業を入念にお話ししましょう。
一応フロントですが、こちらはノーマルサスペンション。
こちら、サスペンションキットforキャンパーになります。
キャンパー用サスペンションは基本的には車高は下げられません。上げ方向には2cmほど上げることが可能ですので、リヤに純正増しリーフを入れてリヤ車高だけが約2cm上がってしまったような車両は、フロントを上げて前後バランスを取ることが可能です。
さて、本日のメインテーマであるリヤショックに行きましょう。
こちらはノーマルのリヤショックアブソーバーで、写真右下から左上にかけてドーンと付いている黒いのがそれになります。
取外しは、上下の固定ナットを外すだけですので超簡単です。
取り外すとこの通り何も無くなります。(先ほどの写真と比較しないとわかりにくいですが・・)
ちなみに上側(ボディー側)の取付け部はこの様にフレームからボルトが飛び出ている形になっています。
下側(ホーシング側)の取付け部はこの様にホーシングからボルトが飛び出ている形になっています。(キャリイとは、こちら側の様子がやや違います)
外す時は勢いでやってしまってもいいのですが、取り付ける時には元付いていたワッシャーを、まずはこの様に忘れずに入れて下さい。
続いてリヤショックを取り付けます。
外側にもワッシャーを忘れずに取り付けて、
最後にナットを締め付けて完了です。
実は、過去にご自分で装着されたお客様から、「リヤショックを交換して1年ほど乗っていたが、先日リヤショックが外れてしまった」との電話をいただいたことがありました。
よくよく聞いてみると、先ほどの外側のワッシャを装着するのを忘れてナットを締めてしまったようで、乗っているうちにショックが少しずつナット側にずれてめり込んで行き、最終的にナットを乗り越えて外れてしまったことが判明しました。
ハイゼットのリヤショックをご自身で交換される方は、たかがワッシャーですがお忘れなく!
※キャリイにはこのワッシャは存在しませんので今回のお話は適用されませんm(__)m
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