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2019.10.14 スーパーキャリイ(DA16T)の底突き対策に1.1インチアップキット装着!
本日は、スーパーキャリイ(DA16T)のお客様がいらっしゃいました。
普段のお仕事で200Kgくらいの荷物を常に積んでいらっしゃるそうですが、走行中のフロントショックアブソーバーの底突きが気になるので改善したいとのこと。
スーパーキャリイのフロントスプリングは、何故か標準キャリイの物よりもバネレートが低くなっています。このため大きな入力が有った時は、スプリングが縮みやすくなり、結果としてショックアブソーバーの底突きを起こしてしまうと言えます。
ショックアブソーバーの底突きと言ってもピンと来ない方もいらっしゃるかも知れませんので、事象をわかりやすく言い換えると、大きなギャップを通過して車体が沈み込んだ時に「ドカン!」といった衝撃が発生するのがそれです。
これを防止または緩和する対策としては
①フロントスプリングを硬くする(=縮みのストローク量を減らす)
②フロントショックアブソーバーを硬くする(=ショックの縮む速度を遅くする)
③フロントの車高をスプリングを変更することで上げる(=ショックの伸びたところを使う)
といったことが考えられます。
当社のパーツだと、
①に該当するのが「フロント強化スプリング標準車高タイプ」
②に該当するのが「フロント強化ショックアブソーバー」
③に該当するのが「フロント1.1インチアップスプリング」
になります。
今回は③をチョイスしましたが、フロントだけ車高を上げると不格好なので、前後セット(リヤはブロック使用)で1.1インチの車高アップをすることになりました。
作業概要ですが、こちらは取り外したフロントのショック&スプリングです。
スプリングを交換するために分解します。
こちらは純正スプリング(黒)と、1.1インチアップスプリング(青)になります。
車両に装着したところです。
リヤはこの部分に、
この様にブロックを挟み込むことで車高をアップさせます。
そしてこちらが装着後の車両の写真です。
比較のために、ノーマル車高のスーパーキャイリと並べてみました。
小さくてわかりにくいので、フロントのみをアップしてみると、若干(約28mm)ですが車高が上がっているのがわかると思います。
1.1インチのリフトアップキットですが、車高変化量が40mm以下なので車検にそのまま通すことが出来ます。
ファッションとして1.1インチアップされる方が多いと思いますが、今回のお客様のようにフロントショックアブソーバーの底突き対策としても有効なパーツですので、似たような症状でお悩みの方はどうぞお試し下さい!
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