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2020.02.03 ハイゼットダンプ(S510P)にスタビライザーを装着
本日はハイゼットダンプ(S510P)のお客様がいらっしゃいました。
ダンプ車両は車両重量が930kgほどありますので、空荷の状態でも標準のトラックよりも120kgほど重たいことになります。
今回はロールを抑えて直進安定性を向上させる効果のある、スタビライザーを前後に装着することになりましたが、その恩恵は標準トラックよりも大きく現れる言えるでしょう。
ダンプ車両でも基本的に足回りは標準車と同じため作業手順も同一となりますが、ざっと順を追ってご紹介しましょう。
まずはフロントの樹脂アンダーカバー(下写真)を外します。
ロアアームを取り付けてあるボルトナット部を利用して、スタビのベースブラケットを取り付けます。
2型以降の車両は下写真のボルトが短いため、当製品に付属するロングボルトに交換をして、スタビベースブラケットを共締めにします。
ベースブラケットにスタビライザーバー本体をマウントします。
付属するリンクを使用して、スタビライザーバーの両端をロアアームにマウントします。
樹脂カバーを取り付ければ、フロントはこれで完了です。
続いてリヤです。
ホーシングにベースブラケットを取り付けます。
そこにスタビライザーバーをマウントします。
シャックル部にスタビエンドを固定するためのブラケットを共締めで取付けます。そしてそこにスタビリンクを取り付けます。
スタビエンドとシャックル部に取付けたブラケットをリンクで結合して完了です。
こちらは車両をリフトから下ろして着地した時の様子です。
後続車からチラリと見える、青色のバーが只者では無い感を演出していますね(笑)
「スタビの装着を考えているけれど、前後のどちらから装着しようか?」と迷っている方は、まずフロントから装着されることをオススメ致します。
標準トラックで空荷で走行する機会の多い方はそれで満足されるケースも多いので、リヤは様子を見て決めればよろしいかと存じます。
ただしリヤが重たいダンプ・保冷車・宅配車・キャンピングカーなどの車両や、フル積載する機会の多いような方は、リヤスタビライザーを装着した方が断然安定するようになります。(ハイゼットもキャリイも同様です)
今後スタビライザーの装着を検討されている方はご参考まで!
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