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ハイゼットトラック(S500P/510P) サスペンション リフトアップ 上げトラ

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2020.02.21 ハイゼット(S510P)にピロアッパーマウントを付けてみました♪

当社のハイゼットジャンボ(S510P)に1.1インチアップスプリング&ブロックキットと、ピロアッパーマウントを装着してみました。


s-P1280154.jpg


1.1インチアップスプリング&ブロックキットは、フロントに純正形状のアップスプリングを装着することで、


s-P1280171.jpg


車高が1.1インチ(28mm)上がります。


s-P1280155.jpg


そして今回はフロントショック&スプリングのアッパーマウントを、ピロアッパーマウントにしてみました。


s-P1280140.jpg


さて、車高を上げて行くとフロントタイヤが車両前方から見て逆ハの字になることは、ご存知の方も多いと思います。


s-IMG_6011.jpg


フロントタイヤが逆ハの字になるということは、当然ながらフロントショックアブソーバーも車両前方から見ると逆ハの字になっています。


ところが、アッパーマウントが取り付くボディーは元のままです。


となると、この捻じれはどこが吸収しているのでしょうか?


答えはアッパーマウントになります。


s-P1240556.jpg


純正アッパーマウントは一部がゴム素材で出来れいるため捻じれをゴム部分で吸収してはいますが、常に捻じれた力は掛かったままです。


s-P1240566.jpg


この捻じれは、1.1インチアップや2インチアップでちゃんとメンバーダウンをしてあれば、そんなに大きな力は掛からないので問題にはなって来ません。


しかし、2インチや4インチアップして、ちゃんとメンバーダウンをしていない様な場合は純正アッパーマウントに大きな捻じれ力が掛かり、最悪の場合はショックアブソーバーの先端のネジ部が折れてしまう事も有ります。


ピロアッパーマウントはピロボールが回ることでこの捻じれを吸収しますので、下の写真の様にフロントショックは自由な方向に首を振ることが出来るのです。


s-P1280141.jpg


繰り返しになりますが、1.1インチアップや当社の2/2.2インチアップキットであれば、純正アッパーマウントに大きな力は掛かりませんが、よりスムーズな動きを追求するのであれば、ピロボール化するに越したことは有りません。


さらに、当社のピロアッパーマウントはショックのマウント位置をセンターから少しオフセットさせています。


s-IMG_0718.jpg


このため、取付け時にフロントショック(=フロントタイヤ)が逆ハの字になるのを防止する効果も有るのです。


今回、1.1インチアップスプリングと、ピロアッパーマウントを組み合わせた結果、フロントタイヤのキャンバー角は±0になりました。


s-P1280160.jpg


ピロアッパーマウントは、ローダウンしてサーキット走行をする車両のための物だというイメージが強いですが、今回ご紹介したようにリフトアップ車両に装着するメリットはそれ以上に有ると思います。


純正ゴムアッパーマウントでも問題は有りませんが(若干逆ハの字になりますが・・)、フロントサスペンションのスムーズな動きを追求したい方は是非どうぞ!

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