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キャリイ(DA16T) サスペンション 排気系(EXマニ、フロントパイプ)
2020.03.03 働くキャリイ(DA16T)に強化ショックやタコ足を装着!
キャリイ(DA16T)の保冷車のお客様がいらっしゃいました。
以前に、「フロント強化スプリング」や「リヤ強化ショックアブソーバー」を装着いただいておりましたが、このたびさらにグレートアップをはかるべく、「フロント強化ショックアブソーバー」「ステンレスタコ足」「ステンメッシュブレーキホース」などを装着いただきました。
こちら元のフロント純正ショック&強化スプリングの様子です。
そしてこちらはフロント強化ショックアブソーバーを装着したところです。
チラリとステンメッシュブレーキホースも見えております。
さて、走行距離が伸びている車両やキャンピングカーなどの重量がある車両は、フロントアッパーマウントの下にある樹脂ベアリングがダメージを負っているケースがあります。
ちなみに樹脂ベアリングは上側にはボディーが、下側にフロントストラットが来ますので、ステアリングを切ってフロントタイヤが転舵した際に樹脂ベアリングを境にして、フロントストラットを左右に回る様にするための地味ながら重要な部品なのです。
下は純正アッパーマウントをばらした状態の写真になりますが、右側のシルバーに光るアッパーシートの上に乗っている黒い物体が、樹脂ベアリングになります。
今回のお車は走行距離が10万Kmを越えておりまして、フロント強化ショックを装着する際に樹脂ベアリングからグリスがかなりはみ出して来ているのを発見致しました。
下の写真の右側が古い樹脂ベアリングで、左側が新品の樹脂ベアリングです。
写真で見ただけだとよくわかりませんが、流れ出たグリスでベタベタになっておりました。
このまま使用を続けると動きがスムーズで無くなって来て、そのうち潰れてしまいますので、今回はこれを機に新品に交換致しました。
走行が10万kmを越えた車両でフロントショックまたはスプリングを交換する機会のある方は、先を考えて新品に交換されることをお奨めします。
さて、今回の車両は足回りとブレーキに加え、タコ足も交換を致しました。
こちらは純正マニを取り外したエンジンの様子ですが、4WD車はフロントのプロペラシャフトが有るために、作業が少々大変です。
そしてステンレスタコ足を装着したところです。
車のチューニングの基本、走る・止まる・曲がるをしっかりと抑えた今回のキャリイ。
まさに働くお車ですが、これからはさらに快適に楽しく走行をしていただけると思います♪
これで配達時間短縮は間違いなし!(笑)
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