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2020.03.09 クラッチミートポイントが手前になって来た原因は・・?
当社の強化クラッチディスク&カバーを装着しているキャリイ(DA63T)で、クラッチのミートポイントが手前に寄って来た(クラッチを上げてもなかなか繋がらない)という症状が出た車両が入庫しました。
ミートポイントの多少のズレは、クラッチケーブルがミッションに入る所にある黒い樹脂で出来たアジャスターを回せば調整が出来ます。
しかし今回の車両はこのアジャスターを目一杯調整しても、クラッチミートポイントを動かすことが出来ませんでした。
そうなると考えられるのは、クラッチディスクの摩耗。ということでクラッチ交換を行う運びとなりました。
エンジンからミッションを分離して、クラッチカバーとディスクを取り外します。
新品のディスク(右側)と並べて比較をしてみましょう。
離れて見てもよくわかならいので、アップで見てみると・・・
厚みに注目すると良くわかりませんが、ディスクに掘ってある溝の深さを見てもらうと摩耗の具合が良くわかるかと思いますが、究極の摩耗をしておりました!
さらに最近では、クラッチを繋ぐ時にジャダーが出ることがあったとのこと。
それは下の写真の通り、ディスクの一部がバーストしていたためでした。
ちなみにクラッチを交換する際は、レリーズベアリングもくたびれて来ている事が多いので一緒に交換することをお奨めします。
レリーズベアリングは3,000円強ですし、クラッチ交換のついでであれば追加の工賃がかからずに交換出来ますので。(当社の場合)
今回の車両は強化クラッチを装着して約4万キロしか走行しておりませんでしたが、運転手さんとお話しをしたところ、走行中に無意識のうちに左足をクラッチペダルの載せて運転をされていた様子でした。
クラッチペダルは軽くとはいえ足を載せていると、カバーが完全に密着しなくなるために、半クラで走行をしているような状態が続いてしまいます。
それを長期間繰り返すことで、クラッチディスクの摩耗が促進されてしまうのです。
63キャリイ(やエブリイ)は足元が狭いため、ついついクラッチペダルをフットレスト代わりに使ってしまいがちですが、上記の様なことになってしまいますのでご注意下さい!
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