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ハイゼットトラック(S500P/510P) エンジン 諸元データ

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2022.08.02 ハイゼットマイナーチェンジ後車両の残念なポイントとは・・

ハイゼットトラック/ジャンボ(S500P/S510P)令和3年12月マイナーチェンジ後の後期型車両のターボキットの製作を進めておりますが、ターボ化する前にまずはNA状態での諸データをデータロガーを使用して取得しております。

ちなみにデータロガーとは走行中の速度・回転数・水温・スロットル開度・インジェクター噴射率・空燃比等々のデータを記録できる装置のことです。

s-doc20220801160153_001M.jpg

これらのデータは走行しながらだとゆっくりと見ることが出来ませんので、これを一旦データロガーに記録して会社に戻ってからパソコン上で確認します。そうするとマイナーチェンジによってどのような改善もしくは改悪が成されたかがわかります。

今回の一番わかり易い変更ポイントとして、従来はレブリミッターが8000rpmであったところが7400rpmに下げられてしまったことが挙げられるでしょう。(回転数はロガーが無くてもタコメーターを付ければわかる話しですが)

s-P1310502.jpg
※画像はイメージです

ハイゼットのKFエンジンがキャリイよりも優れているなぁ~と感じていたポイントとして高回転の伸びがありましたが、このメリットは完全に消されてしまったと言っても過言ではないと思います。

s-170611481.jpg

たかが600回転と思う方もいらっしゃるでしょうし、高回転まで引っ張って乗る人は少数派であると思いますし、そもそもAT車であれば全く関係の無い話しなので多くの方には影響が無いことかも知れません。

でもまた一つ、乗って楽しいポイントを消されてしまったことを寂しく感じてしまう筆者でありました。

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