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2024.11.22 標準キャリイ(DA16T)にレカロSR-Cは取り付くのか?
先日お客様より「レカロの最新リクライニングシート『SR-C』をGTCP製シートレールを使って標準ボディーのキャリイ(DA16T)に取り付け出来ますか?」との問合せをいただきました。
ちなみにレカロ『SR-C』はロングセラーの『SR-7』の後継モデルで、今年の4月に発売されたばかりのシートになります。↓↓↓↓↓
お客様からお問合せいただいた際には『SR-C』のシート幅を測定して、かつて装着検討したシート(LX-VF)のデータと比較した上で取り付け可能との回答をさせていただきましたが、あらためて車両に実物を装着してみました。
当社のシートレールはこのような形状をしておりまして、レカロの他にブリッドやスパルコのリクライニングシートが取り付く様に穴がたくさん開いています。レカロは一番外側の穴を使って取り付けます。
車両に装着すると良い感じに取り付きました。
昔のレカロシートは左右のリクライニング調整ダイヤル間の幅が広いため、片側のダイヤルを取り外したりシートベルト巻取り装置部の樹脂カバーを取り外さないとシートが収まりませんでした。(ブリッド、スパルコも同様です)
がしかしSR-Cは左右幅が少しコンパクトになっているため、左右のダイヤルおよび巻取り装置の樹脂カバーを外さなくても装着することが出来ました。(当社製のレールを使用して標準キャリイに取り付ける場合の話しです)
下の写真は右側ダイヤルとシートベルト巻取り装置カバー付近を写したものですが、わずかながらクリアランスがあるのがわかると思います。
左側ダイヤルとセンターコンソール付近も、何とかクリアランスがあります。
シート座面左側とセンターコンソールの位置関係はこんな感じで、軽く接触はするものの問題無いレベルです。
シートベルトを止めるバックルが無い事に気付いた方もいらっしゃるかも知れませんが、当社のシートレールを使用する場合は付属したブラケットを使用して、センターコンソール後部のポケット部にこんな感じでバックルを移設します。バックルを移設しなければ、どちらかのダイヤルを取り外す必要が出て来ます。
真横から見るとこんな感じです。
当社のシートレールは座面の高さを極力下げられるようワンタッチスライドを排した構造になっておりますが、座面の位置は純正シートと比べると20mm程度上がってしまいます。
ちなみにレカロシートだと現行のLX-Fがほぼ同じ寸法ですので同じような条件で装着が可能と思われます。こちらはまたの機会にレポートしたいと思います。(※エルゴメドはサイズが大きいため入らない可能性が高いです)
以上、標準ボディーのキャリイに当社のシートレールを使用して、レカロのリクライニングシート装着を検討されている方は参考にされてください。
注)レカロシートを装着して車検を通す場合は、レカロ製のシートレールもしくは衝突試験を受けた証明書のあるレールを装着しなければなりません。当社のシートレールでは車検に適合しません(競技専用部品扱いとなります)のでご注意ください。
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