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ハイゼットトラック(S500系) ターボ、スーパーチャージャー

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2022.11.22 バグトラック(ハイゼットS510Pベース車)にターボキットを装着

ハイゼットトラック(S500P/S510P)ベースのバグトラック(BugTruck)に、弊社のボルトオンターボキットを装着致しました。

s-IMG_3569z.jpg

軽キャンパー車両にターボキットを装着する場合、
①荷台のサービスホールが開くこと
②客室内に乗り込む部分のステップ横にターボ配管が通せること

以上の2点をクリアしないとターボキットを装着することが出来ません。

軽キャンパーはサービスホールを空けるために室内の分解作業が発生したり、配管部品が追加で必要になるため、普通の軽トラックに比べると部品代や工賃が少し高くなってしまいます。
(もしも①②をクリア出来ない車両は、残念ながらターボキットを取り付けることが出来ません)

軽キャンパーの車種によって、客室の床にサービスホールにアクセスできる開口部の作りはまちまちです。下記の画像はHappy1ですが、この車の場合親切な開口部が設けてあります。(ベッドの分解は必要ですが)
s-IMG_8826.jpg

バグトラックの場合は床全面がフローリングになっているため、まずはフローリング(接着剤)を剥がし、次にその下の木製の床下部材を取り除かないと(これも大変)サービスホールに到達できないので、結構な手間がかかります。
s-DSC_1106.jpg

また「ステップ」は下の画像の部分になりますが(画像はHappy1)
s-IMG_8821.jpg

通常はこの部分をターボ配管が通過するのですが、ステップのある軽キャンパーは迂回しなければならないため追加の配管が必要になります。

こちらはバグトラックの収納式ステップをかわして通過するターボ配管付近の様子です。
s-DSC_1138.jpg

ちなみにオプションのインタークーラーはこの位置(ステップがある所)に設置するため、軽キャンパーにはインタークーラーを設置することが出来ません。

苦労しながら完成したターボ配管の様子がこちらです。
s-DSC_1137.jpg

500系ハイゼットトラックはNAの状態でも水温が高くなる傾向がありますので、ターボを装着して発生する熱量がアップするとさらに水温は上がりやすくなります。

高速道路走行をする機会が多い方は、サブラジエターを装着して水温対策することをお奨めします。

より細かく車両コンディションを管理したい方は、今回のバグトラックのように後付けの水温計や油温計を装着されると良いでしょう。
s-IMG_3590.jpg

ノーマルの軽トラックに比べると、300~500kgほど車重が重たい軽キャンパーは、ターボキットの装着により快適に加速するようになります。

加速の悪さにお悩みの軽キャンパーユーザーさん、ターボキットを装着をご検討されてみてはいかがでしょうか?

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