Endurance RaceK耐久/GT耐久東海シリーズ

今シーズンで6年目を迎えるK耐久/GT耐久東海シリーズ、開幕戦の注目ポイントをプレビュー。

K耐久では事前のエントリーは30台。内訳はノーマルに近いKNNクラスが7台、KNC4台、KNO6台、KTC6台、KTO7台となっている。

KNNではわずか1ポイント差でタイトルが決まるという、昨年激戦を演じた「ガレージイシヤマトゥディ」と「HACもらいものビート」の争いにJKレーシングが割って入るのかが見どころ。それらに対し着実に速さを増してきた新規格勢がどう挑むのかも注目。

KNCでは2連覇中の王者「アカミミネコマル2トゥディ」が、前人未到の3連覇に向かって好スタートを切るのか、またそれを止めるチームが現れるのかがポイント。

KNOは昨年の上位2チームは開幕戦不参加、他のエントラントはポイントを稼ぐチャンス。

KTCはワークス対カプチという構図のなかで、新規参加の「JTEKTシルバーコペン」と悲願の初タイトルを狙う「392MRTMヴィヴィオ」の戦いぶりが見逃せない。

KTOは昨年王者の「ZESTアルト」が今年も盤石の強さを見せるのか、それとも昨年終盤で嬉しい初優勝を飾った個性派「暴れ馬ミニカ」が初タイトルに向かって走るのか、それとも新たな力が台頭するのか、総合優勝をかけての争いも見もの。

気になる天候は、21日時点では曇り時々雨との週間予報となっている。

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